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【国際交流室】 留学体験記 オーストラリア 高校二年 日塔さん

【国際交流室】 留学体験記 オーストラリア 高校二年 日塔さん

留学生帰国報告!オーストラリアへの1年間の留学を終え、本校に戻ってきました。


めての長期留学で様々なことに対して期待と不安を抱きながら、思うように英語も話せないまま、オーストラリアに行きました。一人で異国にいるだけでも辛くて挫折しそうな中、新型コロナウイルスが全世界で大流行し始め状態で異国にいることは心身ともに辛かったです。

今までに様々な国に行き短期研修をしたことがありましたが、一年間ひとりで留学することは初めてでした。初めての長期留学ということもあり、初めはとても興奮していました。オーストラリアには中学三年生の研修旅行で行ったことがありましたが前回と全く異なり、ひとりで行かなければなりませんでした。今までに学校で受けた英語の授業とALTの先生たちと簡単な会話しかしてこなかった私にとって、現地の授業についていけるかどうかも不安でした。現地に着いてから語学学校に約3ヶ月通い、そこで多くの人と出会いました。馴染めるか緊張しましたが私がクラスに入った時唯一の日本人だったのでみんな日本の文化に興味があると言って話しかけてくれたので早く馴染ことができました。そして先生も優しくて、分からないことなどがあっても親切に私が理解するまで教えてくれました。授業で分からなかったことは先生に聞いていましたが、宿題などについて分からなかったときは、生徒たちでお互いに助け合っていました。語学学校にいる生徒たちの英語力は人それぞれでしたが、それでも休憩時間やランチタイムの時にみんなで楽しく英語を使って会話をしました。

寮生活人生で初めてで経験する生活に毎日胸を踊らせました。学期ごとにルームメイトは変わります。初めてのルームメイトは香港の人でした。始めの3ヶ月間語学学校に行っていたこともあり二学期から現地の高校クレイフィールドに編入したので授業についていけるかどうかも心配でした。しかし私は寮に住んでいたこともあり、そこで仲良くなった友達も多くて、すでにクレイフィールドに通っている寮生から学校での様子を聞いていたので、通い始めてからは、思ったより早く同級生たち馴染むことができました。オーストラリアの授業はすべて選択授業で、それぞれの授業ごとにいろんな人と話すことができました。同級生だけでなく、先輩や後輩とも放課後にあるバレーボールの練習で仲良くなることができました。オーストラリアにはいろんな国の人が集まっていて、とても暮らしやすい国ですが、残念ながら人種差別をする人は何人かいました。授業で意見を出してもあまり取り合ってもらえず、グループ活動で何か知らせがあっても私たちアジア系の生徒たちに情報が行き届かないということは多々ありました。そんな時は話を聞いてくれそうな人にアイディアを話し、その人が他のみんなに説明をしてくれました。 

今年は新型コロナウイルスが大流行していて、私がオーストラリアについてから2ヶ月半が過ぎたころ寮生の外出を禁じられてしまい、ずっと寮の中で過ごしました。外に出ることができず、寝室も二人一部屋からひとり部屋になったので、一気にホームシックになりました。その間友達とも話し合い、先生たちも心配してくれて、外国から来ている先生がいつも私を慰めてくれました。そして学校の休暇中はホームステイをしました。三回ホームステイを全て違う家庭で過ごしましたが、すべての家と仲良く生活することができました。またホームステイ中に国の文化の違いを味わうこともできました。

今回の長期留学は今までになかった経験をすることができとても充実した一年になりました。この一年間、コロナが蔓延している中、良いことも悪いことも経験することができたのでとても貴重な一年となりました。