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【地歴部】マイクロプラスチック調査
カテゴリ:部活(文化部)
【地歴部】マイクロプラスチック調査
12月25日(金)地歴部はマイクロプラスチック調査を行いました。マイクロプラスチックはプラスチック類が5mm以下に細分化された物で、目視は難しく、海岸に堆積したり、海中を漂っています。水生生物の胃袋の中からも発見されており、将来は人体に影響を及ぼすことが危惧されています。
今回、調査した海岸は児島半島東部の番田(岡山市南区番田)と南東部の山田(玉野市山田)です。コドラート法で単位面積当たりの砂を採取して、篩にかけて丁寧にマイクロプラスチックを取り足しました。結果、どちらの海岸からもマイクロプラスチックが見つかり、足元まで見えない脅威が迫ってきていることか分かりました。
最近、農薬のプラスチック殻が堆積していことも問題となっています。生活の中でごみを廃棄する時の意識が問題を防ぐ最善の手段です。普段の生活の中で個人が気を付けることで問題解決への大きな力になります。