
学園ブログ
急逝した先生と被爆者の方々の想いを形に!
山陽学園JRC部が「中高生の語りべ活動」のために作製した紙芝居が2年近くの時間をかけて完成しました。先日、完成お披露目会を開催して、今後の平和活動を部員と考えました。
この紙芝居は、被爆者会2世3世の方々の依頼を受けて、JRC部員の喜井和奏さんが作製しました。いかに表現していくかに色々悩みながら1枚1枚丁寧に作画し、19枚の紙芝居に仕上げました。 脚本は、本校の教諭で今年2月に急逝した本校の門田(もんでん)教諭が担当しました。門田教諭は、本校の平和教育を担当し、中高生の平和活動を長年推進してきました。その教えを受けてきた生徒たちが中心となり、今後は、地域のイベントなどで「戦争の悲惨さと平和の尊さ」をテーマに忘れてはならない思いを伝えていきます。
この活動は、現在大きな反響を呼んでおり、RSKさん、山陽新聞さん、NHKさんの全国版ニュースでも大きく取り上げられました。今後もNHKワールドを通じて18言語に翻訳されて、世界へ配信されたり、NHKwebニュース等でも取り上げられる予定です。
山陽学園中学校1期入試(2日目)[2021/12/11]
12月11日(土)中学校の1期入試の2日目がありました。本日は適性検査と表現力入試です。少し寒さが緩んだ朝となりましたが、早くから多くの受験生と保護者が来られ、緊張した面持ちで受験室へ入っていきました。
受験生の皆さんの実力が発揮できることをお祈り致します。なお、合格発表は12月15日(水)です。校内掲示はありません。
中1・2年生 性教育[2021/12/11]
12月10日(金)に中学1・2年生合同で、性教育講演会を行いました。
この度は、「人間関係作りのポイント 友だちと楽しくコミュニケーションできる心理学~アサーション~」と題して、山陽学園大学総合人間学部生活心理学科准教授上地玲子先生に講演をしていただきました。ワークシートも活用しながら、楽しく取り組むことができました。
中学校は、人間関係作りの練習の時間。嫌いだなと思った人をすぐブロックするのではなく、うまく関係をつくっていく練習をしてくださいと言われました。また、生徒から、「友人などとうまくいかない時、どうしたらよいか」という質問に上地先生は、「自分の思いを書き出す」ことから始めるように教えてくださいました。
自分の気持ちを「アサーション」=さわやかに表現する意識をもつきっかけになればと思います。
高二 経済・社会系地域学講演会[2021/12/10]
12月9日(木)高二の経済・社会系の地域学の授業において、株行会社中国銀行小橋支店長の北様をお招きして、テーマ「企業が求める人物像~採用・育成の現場から~」の講演を聞きました。
中国銀行の取り組みやAI時代をむかえ、どのような人材が社会に必要とされるのか、採用の立場から人材の育成の観点でお話いただきました。
経済・社会系の「地域学」の授業では、地域の視点から企業や仕事について学び、SDGsの観点から企業の仕事内容を分析するなど学びを深めています。
将来、社会や企業から必要とされる人材になるためには、時代や社会を分析し、個性や得意分野を生かして行動できることが必要不可欠です。企業の採用側に立ったお話は説得力があり、時間が経つことを忘れ、引き込まれてしまいました。
北様、お忙しい中、ご講演いただきまして、ありがとうございました。
【地歴部】「倉敷こどもミーティング」に向けての調査[2021/12/10]
12月27日(月)倉敷市役所にて「倉敷こどもミーティング」が開催されます。このミーティングでは倉敷市内の中学生がSDGsについて取り組みや今後取り組みたいことなど、持続可能な社会の実現に向けて意見交換を行います。
地歴部ではSDGsの達成に向けて、瀬戸内海の海洋ごみ問題の「自分事化」に取り組んでおり、身近なごみが海洋ごみとなることを認識してもらう試みに挑戦しています。今週から会場となる倉敷市役所周辺の用水路のごみ調査を実施しています。日没が早く放課後の限られた時間ですが、中学生が分担して調査しています。
活動の様子や結果については、「倉敷こどもミーティング」で報告します。よろしくお願いします。
毎年恒例「Musicコース定期演奏会」が12月19日(日)に開催されます[2021/12/08]
演奏会まで後10日!現在学内では、至る所でリハーサルが行われています。
第3部は生徒企画ステージ。3年生の個性が光る今年の企画ステージに、是非ご期待ください。
※本公演は、新型コロナウイルス感染予防、拡散防止への対応策を徹底し実施いたします。
「第55回Musicコース定期演奏会」
日 時:令和3年12月19日(日)
開 演:14時30分(開場:13時45分)
会 場:岡山市民会館
入場料:1,000円(全席自由)※当日券あり
プログラム:ミュージカルステージ、ソロ・アンサンブル・合唱ステージ、生徒企画ステージ
中学校 東京パラリンピック選手による講演会[2021/12/07]
11月19日の5・6時間目に東京パラリンピック卓球に出場した井上全悠(まさちか)選手(山陽学園大職員)による講演会が行われました。パラリンピックの舞台裏や,継続・挑戦することの大切さを教えていただきました。
【生徒感想】
私は井上選手の講演を聞いていろいろなことに気づきました。その中でも特に,目標をつくることの大切さを知りました。
井上選手は普通の人よりもハンデがあるのに,パラリンピックに出るという高い目標を持ち,成し遂げたのは本当にすごいと思います。また,ハンデがあることを理由にせず,戦う姿はとてもかっこよかったです。何かとできない理由を探していた今までの私が恥ずかしくなりました。私もこれから,理由を探すよりも,できるようになるまで努力することを大切にしていきたいと思います。
私は今回の講演で障害を持っている人のイメージが大きく変わりました。ハンデを持っている分,普通の人の何倍も何倍も努力して強くなっているということが分かりました。そんな姿を見て私もがんばらなければいけないと思い,まずは目標を立てることから始めていきたいと思います。 (中学3年生 生徒)
2021年世界ユース卓球選手権大会 卓球部 鈴木美咲さん U-15女子団体優勝[2021/12/06]
12月2日からポルトガルで開催されている2021年世界ユース卓球選手権大会に、日本代表として出場している卓球部の鈴木美咲さん(中3)が、U-15女子団体で優勝しました。
鈴木さん(写真右)は初めての海外大会でしたが、持ち前の粘りで1回戦から出場した全試合に勝って、日本チームの優勝に貢献しました。(写真提供:日本卓球協会)
【地歴部】第9回グッドライフアワード実行委員会特別賞 表彰式[2021/12/06]
12月4日(土)東京・渋谷で第9回グッドライフアワードの表彰式があり、地歴部が実行委員特別賞を受賞しました。
「みんなの力で社会は変わる」環境と社会にやさしい「エコでソーシャル」な取り組みを全国から発掘する応援プロジェクトです。地歴部は実行委員会特別賞の「人づくり賞」を受賞しました。活動する生徒は入れ替わりますが、先輩から継続する活動をさらに発展させて、瀬戸内海の海洋ごみ問題の解決に向けて地域で取り組んでいきたいです。
山陽学園中学校1期入試(1日目)[2021/12/05]
12月5日(日)中学校の1期入試がありました。初冬の冷え込みの中、朝早くから多くの受験生と保護者の方が来られました。
本日は4教科と2教科の試験です。受験生の皆さんは緊張した面持ちで入室して、試験にのぞみました。受験生の皆さんの実力が発揮されることをお祈りしています。
なお、12月11日(土)は2日目の適性検査と表現力入試があります。受験予定の皆さんはラストスパートです。