創立140周年記念事業の一環で行っていた新校舎の整備が令和7年3月に完了し、山陽学園中学校・高等学校の教育環境がさらに充実しました。

　今春卒業した共学第3期生は、先輩たち続いて学業や部活動に真摯に取り組み、新しい山陽学園の担い手になってくれました。大学進学では国公立大学合格実績数が伸び、部活動でも全国大会等で大いに活躍するなど、男女共学が軌道に乗ってきています。

令和7年度は新たにチーム担任制を取り入れ、生徒一人一人にきめ細かく対応するとともに、生徒自身の気づきや自己評価による成長を促す「山陽ルーブリック」を導入し、教育の質の向上を目指します。

私たちは学園の歴史と伝統を継承し、「愛と奉仕」の教育理念のもと、人格の陶冶を図りながら豊かな教養と品性を備え、高い志を持って社会に貢献する人材の育成に取り組み、地域に信頼される学校であり続けたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

令和7年4月1日

校長 豊 岡 秀 明